お知らせ
  • プレスリリース
    2020年10月9日
    一般社団法人HASSYADAI social

    愛知労働局・豊田市とHASSYADAI.socialが共同企画 高卒就職者向けの進路支援プログラムを10月から提供開始

    一般社団法人HASSYADAI.social(本社:東京都渋谷区、代表理事:勝山恵一)は、2020年10月より豊田市と共同で、市内の高校生向けの進路支援プログラムを開始いたします。

    本事業は、豊田市の高校生が高校卒業後の進路を自分の意思でポジティブに選択するためのきっかけ作りを行うキャリアプログラムです。

    現在、高校卒業後に「就職」の道を選択している人の割合は17.6%(*)。約5〜6人に1人が、”高卒就職者”ということになります。しかし実際には、多くの高校生が進路選択時に、自分の進路を現実的に想像しづらく、就職先とのミスマッチを起こしてしまうケースがあります。

    私たちは、全国140校以上の学校と関わる中で、高校生が「社会で働く大人」との接点が少なく「働くこと」を自分ごととして捉えられないまま進路を選んでしまう現状があるという先生の声を多く聞き、本プログラムとして企画に至りました。

    今回の進路支援プログラムでは、オフラインとオンラインで2種類のプログラムを実施します。オフラインでは、従来の企業説明会のような講義形式ではなく、参加企業の中から仕事にやりがいを持って働いている社員に授業に出席してもらい、高校生と対話する機会を設けます。自身の働いている企業の話だけではなく、一人の大人として人生で経験してきたことを話してもらい、これまで出会えなかった大人の生の声を聞くことで、高校生が具体的な将来をイメージできるきっかけ作りを行います。

    オンラインでは、新型コロナウイルスの影響により毎年行っている企業見学が実施できなくなったことを受けて、HASSYADAI.socialの講師が豊田市の企業20社を訪問し、生徒がバーチャルで企業見学を行うことができる動画「ジョブトリップ」を作成。高校生に具体的な仕事内容や職場の雰囲気を知ってもらいます。さらに、動画についてのまとめ・感想を長期休暇の課題にし高校生にアウトプットしてもらうことで、「働くこと」をより自分ごととして捉えやすくします。このプログラムを通して学校外の様々な大人と接する機会を作ることで、1人でも多くの高校生が自分の進路を自分の意思で選択できるようにサポートして参ります。

    引用:文部科学省「令和元年度学校基本調査」より:https://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2019/08/08/1419592_1.pdf

    地方自治体と一般社団法人HASSYADAI.socialとの共同プログラムは、今回の豊田市とのプログラムが初めてとなります。今回のプログラムを形にすることで、同じような課題を抱えている全国の地域と連携し、「すべての若者が自分の人生を自分で選択できる出来る社会」の実現を目指して参ります。

    事業概要

    ・事業名
    高校生対象ハイブリッド型中小企業魅力発信事業

    ・概要
    高校生と大人の接点を作るキャリアプログラム

    ・オフライン実施概要
    ライフツアー(衣台高校、松平高校、加茂ヶ丘高校)、ジョブカフェ(豊野高校)

    ・オンライン実施概要
    ジョブトリップ
    衣台高校 約210名(1年生)、松平高校 約160名(1~2年生)、加茂ヶ丘高校 約150名(1~2年生)、豊野高校 約30名〜50名 (参加希望者)が参加。株式会社キョウエイファイン、豊田市「はたらく人がイキイキ輝く事業所表彰」受賞事業所等 計20社が参加。

    ・実施期間
    2020年10月~2021年3月

    コメント

    2020年10月8日(木)に豊田商工会議所で、参加企業向けのキックオフイベントを実施いたしました。各代表からのコメントは以下の通りです。

    ■豊田市長 太田稔彦氏:
     豊田市の高校生は、間違いなく未来の豊田市の舵取りをしていきます。私たちの今まで築いてきたものを受け継ぐのは彼らです。ぜひ今回の取り組みを通して、1人でも多くの高校生の素晴らしい未来のために、私たちが一丸となって努力したいと思います。

    ■愛知労働局 ハローワーク豊田所長 栗本辰也氏 :
     高校卒業後の就職は、彼らにとって人生の大きな転機となります。そのため、就職する前に、職業観や就職先などのイメージをしっかり身につけていただいて、自分で進路を決めることが一番大切だと思います。今回のプログラムで、高校生に豊田市に素晴らしい企業がたくさんあるということを身近に感じていただいて、充実した職業人生を歩むための土台を築いてほしいです。

    ■愛知県立豊野高等学校 進路指導主事 谷口明正先生:
     私はこれまで「どうせ自分なんて...」とネガティブな進路選択をしている多くの生徒を目の当たりにしてきました。そして生徒自身が社会と触れる機会が少なかったことを実感しています。本プログラムを通して高校生に社会とのつながりを持たせていくことで、生徒の目がどんどん輝いていく瞬間を見ることが、ひとりの教員としての喜びです。今後、豊田市や企業と協力しながら、益々良い形をつくっていきたいです。

    株式会社キョウエイファイン代表 坂元貞仁氏:
     企業側の我々としては、地元の高校生を採用することは大事なことです。しかしそれ以上に大事なことは、学校に企業の声を届ける場を設けていただいたこの環境を、豊田市の高校生たちの成長に繋げることだと思います。今回のプログラムを通じて僕らの話を聞いた1人でも多くの生徒たちが、豊田市で真剣に就職活動するための道しるべになったら嬉しいです。

    ■一般社団法人HASSYADAI.social 理事 三浦宗一郎:
     私たちは、行政と学校と企業が連携して高校生に進路支援プログラムを届けるというHASSYADAI.socialにとっての新しい取り組みに、とても可能性を感じています。今後、私たちは今回のプログラムを「豊田市モデル」として、愛知全域、そして全国に広げていきたいと思います。1人でも多くの高校生が、自分の未来にワクワクして自分の人生を自分の意思で選んでほしいです。

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